塗料について
PAINT
サビ止めプライマー(下塗り剤)
『初め』と言う意味で、素地に直接塗付する塗料を指し、塗膜の附着性を向上し、素地の防錆効果がある。
シーラー(下塗り剤)
『塞ぐ』と言う意味で、密着性向上と吸い込み止めのため、表面に膜を作るというよりは素地に吸い込ませるタイプのものを指す塗料。
主にアルミ素材に使用します。
サビ止めバインダー(下塗り剤)
『結合する』と言う意味で、吸い込みのない素地に対して上に塗る塗料を密着させ、強力な防錆効果がある。
メラミン塗料
もっとも一般的な焼付塗料。塗料を静電塗装し、130〜140℃の比較的低温で短時間で焼付が可能。
アクリル塗料
アクリル焼付は通常150〜160℃の加熱乾燥が必要である。
メラミン焼付塗装に比べると耐候性・耐薬品性・耐摩擦性も平均レベルを有している。主に屋外の製品に使用される。
粉体塗料
粉体塗装は高膜厚で優れた塗膜強度、化学薬品性、耐食性、耐候性を保持している。焼付温度は180℃。
粉体塗装は有機溶剤を全く使用しないため、塗装作業時における大気汚染、火災、中毒などの危険性が大幅に減少する。
1液型ポリウレタン樹脂塗料
塗膜は色あせが少なく、硬度、耐薬品性に強く、耐摩耗性が大きい。
主に自動車部品や車体、工作機械に使用される。